令和7年7月19日(土)、当院 松山リハビリテーション病院主催「令和7年度高次脳機能障害支援拠点機関講習会」を開催しました。
当日は3連休初日にもかかわらず、当事者、ご家族、多職種の医療・福祉関係者の方々など97名の参加がありました。
講習会では、当院高次脳機能障害支援室の活動報告や、愛媛県高次脳機能障がい者を支援する会「あい」による活動報告に加え、東北医科薬科大学病院高次脳機能障害支援センター・センター長、山形県高次脳機能障がい者支援センター・顧問の鈴木匡子先生による特別講演「高次脳機能障害の理解と支援」が行われました。
参加者からは「ご本人がどのようなことで困っているのか、どのように感じているのか、周囲はどのように関わっていくのかについて、理解が深まりました。」「あきらめず長期間の支援が必要だということがわかった。」などの感想が寄せられました。
今後も、拠点病院として高次脳機能障害に関する普及・啓発のため、講習会や研修会を継続して開催してまいります。
次回は、12月頃に令和7年度損害保険協会リハビリテーション講習会を予定しております。ご案内の準備が整い次第お知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
(松山リハビリテーション病院 高次脳機能障害支援室)