医療法人財団 慈強会 松山リハビリテーション病院

高次脳機能障害支援室

高次脳機能障害支援拠点機関

高次脳機能障害把握の為の検査

地域で生活されている高次脳機能障害の方や高次脳機能障害が疑われる方に対して、詳細な神経心理学検査を行っております。愛媛県ではかかりつけ医のほか、各圏域ごとに高次脳相談支援協力機関があり、協力支援機関からのご紹介、当院の高次脳機能支援室へのご相談の方に対して、高次脳機能障害の有無や全体像の把握のために詳細な検査を行わせていただいております。
実際の検査としてはご本人・ご家族様への問診のほか、現在、日本国内で標準的に使用されている高次脳機能障害検査キットを使用させていただき、障害の種類別に問題点を把握します。

 

当院の所有している主な神経心理学検査キット
・ウェクスラー知能検査(WAIS-Ⅲ)
・標準注意評価法(CAT)
・遂行機能障害症候群の行動評価(BADS)
・ウェクスラー記憶検査(WMS-R)
・日本版リバーミード行動記憶検査(RBMT)
・標準意欲評価法(CAS)
・標準高次視知覚検査(VPTA)
・標準高次動作性検査(SPTA)

また、検査終了後は、各地域にて適切な支援が行えるように紹介先や関係機関へのフィードバックも行わせていただきます。

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